天気 :小雪(稜線はガス)
メンバー:ひとり
行程 :尾瀬戸倉7:00→(MTB)→鳩待峠9:20→至仏山14:15→(ワル沢滑降)→鳩待峠16:00→(MTB)→尾瀬戸倉16:50
MTBを使用したGW鳩待峠開通前の至仏山スノボ山行を4月に計画していたそんな矢先、
今年は寡雪で4月には雪が無くなりそう、おまけに鳩待峠まで除雪が完了済との情報をゲット!
3月で至仏山は自身の実力的に少し早いかなと思いましたが、行ってきました。
結果、天気にはフラれましたが、スノボは超最高でした!
朝6時頃尾瀬戸倉到着、天気予報は日中晴れ、のはずが、小雪舞う曇り空。。。
晴れなのか天気図的に心配してたのですが、これから晴れると信じて出発することに。
積雪は4月下旬程度。。。情報通り林道には全く雪がない。
しかし小雪が微妙に路面に詰まっててMTBだと滑る、おまけにこの荷物、しんどいぜ~。
頑張って2時間20分で鳩待峠到着、駐車場には自分のMTB以外何もなく、誰もいない。(当たり前か。。。)
消えかかったスキーやつぼ足のトレースがあるも、基本脛ラッセルで進みます。
春の至仏山はラッセルなしのつぼ足アイゼンだったので今日はしんどい。
立派なトレースをちょっと期待してたけど甘かったぜ。。。
そんな訳で全然進まない、時間も押してるし、天気も変わらず小雪だ。。。
一瞬ガスが取れて雲の隙間から小至仏山のシルエットが見えたので、すかさずシャッターに収める。
ガスって小至仏山の巻きがよくわからない、今日はスノーシューなのでトラバースは諦め安全を考慮して小至仏山の尾根上を進む、そんな訳で久々小至仏山に登頂!
さて、時間が押している。
至仏山へのタイムリミットは1時間押しの14時、しかし時間は13時55分。
その時なんと登山者に出会う。こんな時に人に会えると少しうれしい!
トレースのお礼は勿論、本当にありがとうございました!
時間はやや押しだけれど、登りながら帰りの滑走ルートのシミュレーションもほぼできたので、先に進む。そして14時15分、やーっと山頂到着!標識埋もれてました!
奥深い山でハマるとやばく時間も押しているので休む暇なくすぐにスノボ態勢に入ります!
山頂直下から大斜面に滑り込みたかったけど雪質と地形がわからず視界もない。
まずコルまで滑って小至仏山下の緩斜面をトラバース、その先にシラビソ帯が見えるのでそこ目指す。
雪質はややパック気味も膝パウダーで安定!ここで視界も少し良くなってきた。
さあ、ノンシュプールな至仏山大斜面の貸し切り豪快大滑降の始まりだ!
誰もいない大斜面に一人シュプールを刻む、雪質は上々、こんな贅沢いいのだろうか...!
まさに「ウーンマンダム!」であった。(この使い方でいいのかな??)
ワル沢の樹林帯も日が当たらなかったこともあり滑りやすい!
途中沢が割れだしてきた、これだと4月は厳しいかもしれない。
2~3度板を脱いでオヤマ沢に到着、ここから鳩待峠まで登り返し!
登り返したらあとはMTB滑走!今日もう1つのお楽しみです!
懸念の道の雪や氷は解けてくれてたおかげで、問題なく尾瀬戸倉に到着!
色々大変な山行だったけども終わってみれば行ってよかった山行となりました。
尾瀬戸倉で温泉入って直売所で野菜とフルーツを購入、関越の渋滞もなし!
先週に引き続き駒沢の一風堂でラーメン食べて帰宅しました!
ヤマレコに記録掲載しました!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-826425.html